二輪ETCがなかった時代
ETC自体のサービス開始は2001年。
ただし当初は四輪専用で、二輪用の車載器は存在しなかった。
二輪専用のETC車載器が本格的に導入されたのは2006年。
それ以前はライダーは必ず料金所で停止して料金を支払っていた。

のらくる
自分は高速に乗るようなバイクライフじゃなかったから気にしなかったけど
確かに料金所で停車してチケットもらったり支払いしたりって面倒だよね
二輪ETCのメリット
停車不要で安全&快適
料金所で止まらずにそのままゲートを通過できる。
発進・停止の手間や転倒リスクが減るのは大きなメリット。
割引制度が使える
ETCを利用すると、四輪と同じ割引に加えて、二輪限定の特典も受けられる。
二輪ETCの導入費用(2025年時点の目安)
- ETC2.0車載器(本体):25,000〜30,000円前後
(例:メーカー希望小売価格 26,950円〜29,480円) - セットアップ料:2,750〜4,000円程度
- 取付工賃:9,000〜16,000円程度(車種や工数による)
合計の目安は 約38,000〜45,000円。
ステーなど追加部品や高機能モデルを選ぶとさらに高くなることもある。

のらくる
結構するね、でも利便性を考えたら必須アイテムだね
工賃なんかはフルカウルとか車体によって工賃が変わりそうだね
今は標準装備の車種もあるみたいだしね
二輪ETCの割引制度まとめ(2025年9月時点)
通常のETC割引(四輪と共通)
- 休日割引:土日祝に30%割引(3連休や大型連休は除外日あり)
👉 休日割引の詳細(NEXCO公式) - 深夜割引:0:00〜4:00に30%割引
👉 深夜割引の詳細(NEXCO公式) - 平日朝夕割引:登録制。地方高速で一定回数以上利用すると料金還元
👉 平日朝夕割引の詳細(NEXCO公式)
二輪車限定の特典
- 二輪車定率割引(2025年4月5日〜11月30日)
- 80kmを超える1回の走行が37.5%割引
- NEXCO三社+宮城県道路公社の高速が対象(一部除外あり)
- 事前申込が必要
👉 制度詳細(NEXCO公式) - 二輪車ツーリングプラン(2025年度も実施中)
- 対象エリアを定額で2日間または3日間乗り放題
- エリアごとにコースと料金を設定、事前Web申込が必要
👉 ツーリングプラン公式(みち旅)
ETC2.0のメリット(二輪も対応)
- 渋滞回避ルート等での経路連動割引
- 一時退出・再進入でも通し料金扱いになる「賢い料金」制度(対象条件あり)

のらくる
うわ!すごいお得なんだね!ツーリングプランなんてすごいじゃん!
片道の料金で2日間走り放題なんだ~
でも予約必須だし、対象エリアが限られてるのはちょっと使い勝手がね
突然出かけたくなることもあるからねwww
二輪ETCの注意点
- 車載器は二輪専用モデルが必要(四輪用は使えない)
- 取り付けは防水・防振対応でショップ施工が基本
- セットアップ(車検証と車載器番号の登録)が必須
- ETCレーンは20km/h以下で通過、必ずゲートが開くのを確認すること
二輪ETCの今とこれから
- 高速ツーリングでは利用率が年々増加
- 二輪割引制度が今後どうなるかが注目ポイント
- ETC2.0車載器も二輪向けにすでに発売・利用可能

のらくる
自分はグロムだから高速のれないし関係ないんだけどねwww
もし大型に戻ったら絶対つけると思う…高速あんまり好きじゃないけどwww
その前にETCカード持ってないや~
まとめ
- 二輪ETCは2006年にスタート
- 停車不要で快適、割引制度も充実
- 二輪限定のツーリングプラン・定率割引が魅力
- 高速を走るライダーにとってはほぼ必須アイテム

のらくる
バイクもどんどん便利になって来たんだね
30年近くのブランクがあると本当に浦島状態だ^^;
ETCもドラレコもナビもインカムも昔は無かったからなぁ…
全然ついていけない~(@_@;)
注意事項
本記事の内容は 2025年9月時点 の情報に基づいています。
割引制度・料金・費用相場は変更される場合があります。
ご利用前に必ず NEXCO各社や販売店の最新情報 をご確認ください。