リターンライダー迷走*現代バイクの進化と便利機能まとめ【2025年版】

【バイク迷走】

「久しぶりにバイクに乗ってみたら、昔と全然違う…!」
そう感じるリターンライダーは少なくありません。

かつては排気量や馬力が性能の目安でしたが、今のバイクは電子制御や快適装備がすごく進化しています。
ここでは、中型以上の現代バイクに当たり前のように搭載される“便利機能”をまとめました。


ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)

  • 急ブレーキ時にタイヤがロックするのを防ぎ、転倒のリスクを大幅に低減
  • 雨や砂利道など滑りやすい場面で特に安心感が高い
  • 中型以上は今やほとんど標準装備

👉 ポイント:ABSは「止まる装置」ではなく「転ばない装置」。制動距離が短くなるわけではないので、過信は禁物です。

のらくる
のらくる

グロムにもフロントがABSついてるみたい
実感はないけど安全をサポートしてくれているんだね


トラクションコントロール(トラコン)

  • 後輪が空転しそうになると、自動でエンジン出力を抑えてくれる
  • 雨のマンホール、濡れた白線、峠の砂利…昔ならヒヤッとした場面も安心
  • 多くのモデルで「介入レベル切替」があり、走行シーンに合わせて調整可能

👉 ハイパワーバイクだけでなく、ツアラーやアドベンチャーにも広がっているのが今どきです。

のらくる
のらくる

車には普通に付いてる機能だよね
バイクは滑ったらコケるからこれも欲しいね


クイックシフター

  • クラッチ操作なしでシフトアップ/ダウンができる装備
  • 上げるときは点火を一瞬カット、下げるときは自動ブリッピングで回転数を合わせる
  • 加速が途切れず、ロングツーリングで左手の疲労も軽減

👉 「シフトチェンジってこんなにスムーズだったっけ?」と驚くはず。

のらくる
のらくる

え~!クラッチ握らずにギアチャンジ?変な感覚に陥りそう笑


IMU(慣性測定ユニット)

  • バイクの傾きや姿勢をリアルタイムで検知するセンサー
  • コーナリングABS:傾いていても効き方を最適化
  • 電子制御サスペンション:路面や走行モードに応じて減衰力を自動調整

👉 昔は“勘と経験”に頼っていた部分を、今はセンサーがさりげなくサポートしてくれる。

のらくる
のらくる

カーブが苦手なんだけど、なんかの助けになるのかな?
理解できてないから使い方もわからないな笑


快適性を大きく変えた装備たち

  • スマートキー
    キーを差し込む手間がなく、ポケットに入れたまま始動可能。防犯性もアップ。
  • TFTカラーメーター
    フルカラー表示で視認性良好。スマホ連携でナビや通知を表示できるモデルも。
  • クルーズコントロール
    高速道路で一定速度を自動維持。長距離走行で右手の疲労を軽減。
    • 一部モデルには前車との距離を保つ アダプティブクルーズコントロール まで登場。
  • ライディングモード切替
    「スポーツ」「レイン」「ツーリング」など、状況に応じてエンジン特性やトラコンを切替可能。
  • アシスト&スリッパークラッチ
    クラッチレバーが軽くなり、シフトダウン時の後輪ホッピングも防いでくれる。
  • Eクラッチ(ホンダ)
  • クラッチ操作を電子制御でアシスト。クラッチレバーを握らなくても発進や変速が可能。必要なら自分で操作もできるので「MTの楽しさ」と「ラクさ」の両立ができる。
  • DCT(デュアルクラッチトランスミッション/ホンダ)
  • クラッチ操作不要で、オートマのようにスムーズに変速。NCシリーズやアフリカツインなど幅広く採用されており、ロングツーリング派に人気。
のらくる
のらくる

DCTといえばホンダだね~ゴールドウィングとかレブル1100、X-ADVは人気だよね!


さらにハイテク化する最新機能

最近の上位モデルで見かける、ちょっと未来感のある装備たち。

  • ウイリーコントロール:フロントが浮きそうになると抑えてくれる
  • ローンチコントロール:発進時の空転やフロントアップを防ぐ
  • レーダーセンサー:ACCや死角検知に利用
  • ロードディペンデント制御:タンデムや荷物の重量に応じてブレーキ/サス特性を自動調整

👉 「バイクってここまで進化したのか…!」と思うはず。


まとめ

昔はライダーの腕前に大きく左右されていたバイク。
今のバイクは「電子制御」と「快適装備」で、ライダーをしっかり支えてくれます。

もちろん過信は禁物ですが、これらを味方につければ安心感も快適さも段違い。
リターンライダーだからこそ、この進化を体感すると「昔の常識がひっくり返る」ような驚きがあるはずです。

のらくる
のらくる

バイクがここまで進化しているとはビックリ!
本当に浦島状態でなにがなにやら…機能が増えればスイッチ類も多くなって訳わかんなくなりそう^^;

でも快適で安全のために進化したんだから、ありがたく活用してバイクライフを楽しもう!


📌 補足:代表的な“ほぼ全部入り”モデル(2025年9月現在)

モデル主な装備ポイント
ヤマハ TRACER9 GT+ Y-AMTACC(前車追従クルーズ)/クイックシフター(アップ・ダウン対応)/電子制御サスペンション/IMU制御/スマートキー/TFTメーターツーリング万能機。安全・快適装備が最も充実しているモデルのひとつ
カワサキ Ninja H2 SX SEACC/クイックシフター/電子制御サスペンション/IMU制御/コーナリングライトスポーツツアラーのフラッグシップ。走りも快適性も高水準
ホンダ CRF1100L Africa Twin ESトラコン/ABS/クルーズコントロール/電子制御サスペンション/ライディングモードオフロードも行けるアドベンチャー。万能性が魅力
スズキ V-ストローム 800DEABS/トラコン/ライディングモード切替/大容量タンクミドルクラスながらツーリング装備が充実。扱いやすさと安定感
ヤマハ MT-10 SPクイックシフター/ABS/トラコン/IMU制御/電子制御サスペンションネイキッド最上位クラス。ワインディングで走りを楽しみたい人向け

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