不安神経症?突然の不調が始まった話【気のせいじゃなかった】

【アラカン健康】

全般性不安障害(GAD)という言葉を知ったのはつい最近のこと
23年間、ずっと「不安神経症」って病名だと思ってたwww

どうやら「不安神経症」は正式な病名じゃなく古い呼び方で
今は「全般性不安障害(GAD)」と呼ばれている
日常のいろんなことが不安で、体調に影響が出るときがある病気

そんなアタシの23年間の話のひとコマ


妊娠中に起きた突然の不調

妊娠中期のある日、普段通り自分で運転して30分ほどの実家へ向かっていた
特に体調が悪かったわけでもないし
いつものように運転していたんだけど

半分くらい来たところで、突然なんともいえない感覚に襲われた
モヤモヤというかムカムカというか
フラつきというか脱力感というか
横になりたい感じでとにかくなんとも表現できない

とにかく車を止めなきゃと、やっとの思いで公共施設の駐車場へ
仕事帰りのダンナに連絡して、電車で来てもらった

動けないわけじゃないけど、どうにも嫌な感じが取れない
後ろの席に移動して横になりながら、愛犬を撫でて気を紛らわせながら1時間ほど待った

これが悪阻か?と思ったが、気持ち悪いわけじゃないし
なんとなく直感でこれは違うという感じだった
じゃあなんなんだ?
不安になったのは初めてのことだった

ダンナが来てくれた時はホッとしたけど
「はぁ~なに?大丈夫なの?」って…ちょいと面倒くさそうな態度!(>_<)
妊娠中なんだからもうちょい心配してくれてもよくない?
「医者行くか!?」とかも言わないの?と思ったが
「なにやってんだよ」的な空気でなぜか謝ってたwww

結局そのまま家に帰って落ち着いた
何だったのかな?
やっぱり妊娠中だからいろいろ不調が出るのかな?
またこんなことがあったら嫌だなとか考えていた

これが悪夢の始まり始まり~^^;

出産すれば治ると思ってたけど

その日から時々
突然胸がムカムカしたり
横になりたくなるようなダルいようなモヤモヤするような
なんとも言えない不調が起こるようになった

妊娠中だし体調の変化は普通だよねぇと思っていたし
傍から見てもだらけてる?甘えてる?くらいにしか見えないよね
不調って怪我みたいに見えないから理解されないよね

ある日、義母が来たのでファミレスに夕飯を食べに行ったが
途中で具合が悪くなり座席で横になったり
出かけようとすると具合が悪くなったり
ずっと妊娠のせいだと思って我慢した
だから出産すれば治ると思っていた

出産間近、赤ちゃんはちょっと頭囲が大きかったのと
へその緒が首に二重に巻き付いているとわかり
この頃には普通分娩の恐怖に立ち向かう気力はなく
精神的に限界が来ていたので帝王切開でお願いした
これは自分のワガママかも知れないが限界だった

のちのち思い返すと帝王切開も術後地獄だったなwww

でも術後は痛みや入院生活、母乳との戦いで気が紛れていたのか
不安から来る体調不良はあまり覚えていない
完全母乳だったのが良かったのかな?
赤ちゃん連れて二人でちょっと遠くまで車で買い物行ったこともあるし

それでも不安に敏感なのは変わりなく
離乳してからはまた体調不良が悪化した感じ
身近に理解者が居なかったのも長引いている原因か?

普段は一応普通に生活できていたが
いつどういう時に不調が出るかがわからなかったので
常にビクビクしながら過ごしていた

市の相談窓口でボコられた

市の施設でお悩み相談みたいなのがあり行ってみた
精神科医とその日は研修医か学生か忘れたけど他に3人くらい見学していた

症状の説明をいろいろしたんだけど、医者は「なんでだろうね~?」だって
隣りにいた人に「ねぇ?」って…

なんかバカにされた感じ、「この医者ダメだわ」と思ったwww
「うちの病院来れば薬は出すけど、大丈夫じゃない?」って終わった

部屋を出たらなんか悔しくて泣けてきた
医者でも理解してくれないのかって
結構絶望だったなぁ

でも常に具合が悪くなるわけでもないし
日常生活はできていたし
当時は愛犬も居たので癒され、育児で気も紛れていた
自分さえ我慢すれば普通に生活できていた

そのまま2年くらい耐えていたが、いい加減限界が来ていた

心療内科でやっと理解してもらえた

ちょうど自宅でインターネットが使えるようになったので
症状を調べ、心療内科へ行ってみることに
もう一人で行けそうになかったのでダンナに連れて行ってもらった
不調になってからは特に初めてのことは不安が増す

受付をして待っていたがやはりちょっと具合が悪くなってきた
看護師さんが気がついてくれて、小部屋で横になって待つことに

診察室に呼ばれると、自分よりちょっと年上くらいの女医さんだった
優しく聞いてくれるので、辛いことをいろいろ話していった

「気のせいだって言われて、誰も理解してくれない」って言ったら泣けてきた
そしたら先生が近くまで来てくれて
「気のせいなんかじゃないですよ」って言ってくれた

その後ダンナも部屋に呼ばれ、病状の説明をしてくれた
そしてダンナに「これは気のせいではありませんよ」って言ってくれた
これでダンナもちょっとは理解してくれたのだろうか?

リーゼ、ドグマチールを服薬することになった
頓服でレキソタンも出た

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リーゼ・ドグマチール・レキソタンってどんな薬?
リーゼ(クロチアゼパム):不安や緊張をやわらげる抗不安薬
ドグマチール(スルピリド):胃の不調にも効く抗不安薬・抗うつ薬
レキソタン(ブロマゼパム):不安・緊張・パニックに効く抗不安薬、頓服としてよく処方される

しかし、もう耐えられないから医者に行ったのに
出された薬を飲むのも怖い^^;
飲まなければ治らない、飲めば治ると言い聞かせ飲んだけどさ
確かに飲むと数分後には落ち着くような感じがした
一度飲んじゃえばあとはだいたい平気www

服薬後も外出予定を立てると不安で具合が悪くなる
事故るんじゃないか、事件に巻き込まれたらなんて
とにかく悪いことしか浮かばなくなり
乗り気じゃないアタシにダンナはかなり呆れていた

それでも動いてしまえばそんな不安も軽くなり
泊まりで出かけたりも出来ていたし楽しむことも出来た
それでも元気だけが取り柄な自分には戻れなかった

常に不安は頭をよぎりグルグル考えるクセがついちゃったのかな?
ピタッと治るわけじゃないんだなぁ


つづく?


※この記事は個人の体験談をもとにした記録です
医療に関する判断は必ず専門の医師にご相談ください

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