はじめに
「バイクっていつからこんなに高くなったの?」
リターンライダーを目指すとき、やっぱり気になるのはお値段。
昔はもっと安かった気がするんだよなぁ。
というわけで、バイクの価格がどう変わってきたのか、ざっくり振り返ってみます。
1980年代〜90年代前半:バイクは身近な乗り物だった
このころはバイクブーム真っ只中。
今から思うと、ほんとに「バイクは若者の足」って感じでした。
- 新車250ccが30万円台
- 400ccでも50万円台くらいから買えた
- 国内4メーカーが毎年のように新型を投入
- フルカウルスポーツやネイキッドが全盛期
- 「バイク=手が届く趣味の乗り物」というイメージ

のらくる
学生でもアルバイトすれば新車が買えたって時代
今の感覚からすると夢みたいだけど、当時はそれが当たり前だったんだよね
ただし若さゆえ、保険とか維持費のことなんて考えてなかったなwww
2000年代前半:規制と円高のはざまで
バイクブームが落ち着いてきたころ。
規制の影響もあって開発コストはじわじわ上がってたんだけど、円高で逆に安く買えたモデルもあったらしい。
なんか、静かな時代だった
- バイクブームが落ち着き、生産台数も減少
- 排ガス規制が強化され、開発コストは上昇
- 円高の影響で一部モデルは値下がり

のらくる
正直、当時はそんな背景なんて気にもしてなかった。
でも振り返ると「逆車」って言葉をよく聞くようになったのもこの頃か?
バイクが買いやすいなんていい時代!
まとめ
1980〜2000年代前半を振り返ると、バイクは「誰でも手が届く趣味」から、少しずつ「規制やコストに左右される製品」に変わっていったんだと思う。
でもまだ「昔は安かったよな〜」って懐かしむくらいで、本当に「高級品」っぽくなるのはもう少し先の話。

のらくる
次回は2010年代〜2020年代の“価格爆上がり時代”を振り返ります
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