バイク用インカムとは?なぜ必要?
バイク用インカムは、ヘルメットに装着して無線通信を可能にするデバイス。ツーリングを快適かつ安全にする必須アイテムです。
主な用途は以下のとおり:
- 仲間との会話(ルート確認・危険共有など)
- ナビ音声の聴取(安全なルート確認)
- 音楽・ラジオの聴取
- ハンズフリー通話
👉 安全性と快適性の向上に大きく貢献します。

30年前じゃ考えられない機能だね、楽しそう♪
バイク用インカムの種類
Bluetoothインカム
- 特徴:スマホや他の機器とBluetooth接続
- メリット:手軽に導入可能、少人数ツーリング向き、バッテリー持ちが良い
- デメリット:通信距離や人数に限界あり
メッシュインカム
- 特徴:複数台を網の目のように接続、自動で最適ルート選択
- メリット:大人数でも安定接続、自動再接続が便利
- デメリット:価格が高く、消費電力も大きい
有線インカム
- 特徴:一部のタンデム用などで採用
- メリット:通信が途切れない、バッテリー切れの心配なし
- デメリット:ケーブル取り回しが必要で、脱着が不便
バイク用インカムの価格帯(2025年)
- エントリーモデル(1〜2.5万円)
基本的な通話・音楽再生。Bluetoothタイプ中心 - ミドルレンジ(2.5〜4万円)
防水・長時間バッテリー・高音質化。複数人ツーリング向き - ハイエンド(4万円〜8万円台)
メッシュ通信・ノイズキャンセリング・ブランドスピーカー搭載
👉 2台セットで購入すると割安になる場合も
価格帯比較表(2025年版)
価格帯 | 目安価格 | 主な特徴 | 向いている人 |
---|---|---|---|
エントリーモデル | 1万~2.5万円 | 基本通話・音楽再生、Bluetooth中心 | 初めてインカムを買う人、ソロ・少人数ツーリング |
ミドルレンジ | 2.5万~4万円 | 防水・長時間バッテリー・高音質 | 仲間と定期的に走る人、機能もコスパも欲しい人 |
ハイエンド | 4〜8万円 | メッシュ通信・ノイズキャンセリング・高音質スピーカー | 大人数ツーリング、音質や安定性にこだわる人 |

機能重視すると結構なお値段だね、そうそう買い替えられないから購入は吟味しないとね
主要メーカーと特徴(2025年版)
SENA(セナ)
- 新フラッグシップ: 60S(Mesh 3.0+Harman Kardon)
- 既存モデル: 50S/50R、SHOEI内蔵型SRL3も現行
- 通信方式: Mesh 3.0(Open Mesh=無制限9ch/Group Mesh=最大24人)
- 特徴:
・高音質設計(Harman Kardonスピーカー採用)
・ノイズキャンセリング性能が非常に高い
・Open Meshではチャンネル制で自由に接続可能 - おすすめポイント: 音質・安定性・機能性のすべてが高水準。ハイエンド志向ライダー向け。
Cardo(カルド)
- 最上位: PACKTALK PRO(衝撃検知センサー・自動ON/OFF)
- 主力モデル: PACKTALK EDGE/NEO、FREECOM 2X/4X
- 通信方式: DMC(Dynamic Mesh Communication/最大15人・通信距離1.6km)
- 特徴:
・JBLスピーカー標準搭載で高音質
・雨天でも安心の防水構造
・アプリ操作が直感的で、音声操作にも対応 - おすすめポイント: グループ通話・音質・デザインすべてが高バランス。欧州での人気が非常に高い。
MIDLAND(ミッドランド)
- 主力モデル: R1 MESH、RUSH RCF
- 2025年新モデル: BT R1 Advanced X、BT MINI Plus RCF
- 通信方式: 独自Mesh通信/一部モデルはB+COMのB+LINKにも対応
- 特徴:
・コスパに優れ、初めてのインカムにも最適
・スマホアプリ対応で設定が簡単
・音質・防水・操作感のバランスが良い - おすすめポイント: 初心者やソロライダーにおすすめの安心モデル。
B+COMとの通信互換を求める人にも◎。
B+COM(サインハウス)
- 国内定番: SB6XR、ヘルメット内蔵型SX1
- 通信方式: B+LINK通信(最大6人同時通話)
- 特徴:
・日本語ガイド音声で操作がわかりやすい
・音質チューニングとマイク感度が高水準
・国内サポートが非常に手厚い - おすすめポイント: 安心の国産ブランド。直感的な操作と信頼性を求めるならB+COM。
Daytona(デイトナ)
- 代表モデル: DT-02(DT-01/DT-E1系の後継)
- 通信方式・仕様: Bluetooth 5.4(デュアルチップ搭載)/最大8人同時通話(DT-02同士)
- 通信距離: 約1,500m(従来の約1.5倍)
- 連続使用時間: 最大約12時間(音楽+通話併用時)
- 防水・防塵性能: IP67相当
- 特徴:
・クアルコム製チップ×2基搭載で遅延抑制・音質向上
・通話中も音楽・ナビ音声の併用が可能
・ボタンが大きくグローブ装着時でも操作しやすい
・DT-E1/DT-01との接続にはファーム更新が必要な場合あり - おすすめポイント: コスパ重視ながら通信性能・操作性・耐久性を向上。
汎用層や初心者に最適な万能モデル。
主要メーカー比較表(2025年版)
メーカー | 特徴 | 強み | 代表モデル |
---|---|---|---|
SENA | Mesh 3.0、Open Mesh無制限 | 高音質・ノイズキャンセリング性能 | 60S、50S/R、SRL3 |
Cardo | DMC通信、JBLスピーカー搭載 | 音質・安定性・デザイン性 | PACKTALK PRO/EDGE、FREECOM |
MIDLAND | コスパ重視、新型追加あり | 初心者にも扱いやすい | R1 MESH、BT R1 Advanced X |
B+COM | 日本メーカー、B+LINK通信 | 日本語ガイド・手厚いサポート | SB6XR、SX1 |
Daytona | Bluetooth 5.4(最大8人通話) | コスパと操作性のバランス | DT-02 |

メーカーごとにそれぞれ特徴があるね
日本メーカーの安心感に惹かれる人も多いだろうし、セナは定番でよく耳にするブランドだし、音楽にこだわるならカルドも人気なのか…
結局は、自分の使い方やこだわりに合った機種を選ぶことと、仲間との互換性をしっかり考えて選ぶのが大切だね
我が家は大勢で使うこともないし、コスパでデイトナが候補かなぁ
後悔しないバイク用インカムの選び方
通信方式で選ぶ:少人数ならBluetooth、大人数ならメッシュ
人数と通話距離:仲間の規模や走行スタイルに合わせて
音質・スピーカー:JBLやHarman Kardon搭載モデルは音楽好きに最適
バッテリー持続時間:日帰りか長距離かで必要時間をチェック
操作性:グローブをしたまま押せるか、日本語音声対応か
防水・防塵:IP規格を確認
互換性:仲間のインカムと繋がるか要確認

アラカンともなると操作がね…シンプルでわかりやすい機種がいいなぁ
多機能でも使いこなせなきゃ意味ないしね
今持っているのはちょっと操作を間違えて、いつの間にか誰かに電話かけちゃっってたりしてびっくりしたことがあるよwww
まとめ
バイク用インカムは、安全性と楽しさを大幅に向上させる必須アイテム。
自分のツーリングスタイル(人数・距離・予算)に合わせて、最適なモデルを選ぶことが大切です。

昔はバイクに乗りながらハンズフリーで電話に出れるなんて想像も出来なかったなぁ。無線で通信するなんてトランシーバーだよな~www
我が家にあるのは10年以上前のビーコムだから、そろそろ買い替えたいなぁ